『東洋医学の知識』ウッパマ自然療法研究農園
ウッパマ自然療法研究農園
★★★自然治癒力を向上させるハーブや植物を使ったマッサージトリートメント★★★
NPO法人日本トラディショナルタイマッサージ協会が提供する新しい農業のカタチ(沖縄/東村)
ナチュロパ自然療法研究農園
 
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自然治癒力を向上させるハーブ植物療法・代替療法
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東洋医学は、自然治癒力を引き出すことで、健康維持や病気の改善を目指す伝承医学です。東洋医学では、人は大自然(大宇宙)のなかの一つと捉え、 自然界の影響を受けていると考えます。そして人体(小宇宙)の生理・病理・疾病の発生なども同じ原理・法則で説明できると考えています。西洋医学では組織、器官はそれぞれ独立して異るものと捉えますが、東洋医学では異なった機能を持ちながらも全体として互いに繋がりを持った一つの自然(生命体)として捉えます。

心と体は一体のものであり、人体の様々な機能は心と体の密接な関係によってなされると考えています。精神状態(感情)を病気の原因として重視し、同時に身体的な異常は精神活動に影響するともしています。病気の原因・症状・体質・精神状態などを総合的(全体的)に捉え、治療も全身的な調整に重きをおいて行います。この事から東洋医学は「病気を診るのではなく病人を診る、病気を治すのではなく病人を治す。」と言われています。

東洋医学は「未病を治す」ということを理想としています。未病とは半健康な状態を指し、この状態を放置しておくと、器質的な病変に基づく本格的な病気に発展するのです。「未病を治す」とは半健康な状態を健康なレベルに回復させる事を言い、これは現代で重要視されている予防医学に相当します。

西洋医学と東洋医学とでは、病気に対する考え方・捉え方が根本的に違うので、当然治療に対する考え方も違ってきます。東洋医学では全ての疾患・症状を陰陽、経絡に結びつけて考えていきます。

■陰陽論
陰陽論とはこの世のすべての物質や現象を陰と陽に分けて把握しようとする考え方です。始まりはBC1000年前後の中国と言われています。インドが起源のアーユルヴェーダの考えからから発展したとも言われ、アーユルヴェーダの考え方にも類似する部分があります。

この理念は、東洋医学や多くの食事療法や伝統医学の基礎となっています。西洋医学の歴史にも存在します。陰陽説は、アロマセラピーやメディカルハーブ、そのほかの自然療法や代替医療と密接な関わりがあります。この理論を知っていると、より植物や自然の働きを理解しやすくなり、世界が広がります。陰陽は一方が強くなれば一方は弱くなります。陰が極端に強くなると陽が現れ、陽が極端に強くなると陰が現れます。陰陽は常に交流、循環してバランスを保っているという考え方です。

陽 天 太陽 火 晴天 男 春夏 昼 上 外 表 上半身 背 四肢 気 血 陽経脈 経絡 腑 心 肺 胃
陰 地 月 水 雨天 女 秋冬 夜 下 内 裏 下半身 腹 身幹 血 津液 陰経脈 臓腑 臓 腎 肝 脾

 

■気・血・津液
東洋医学では、細胞ひとつひとつが元気になれば、すべてが良くなるという考え方をします。細胞は、そこに「気・血・津液」という3つの要素が運ばれれば元気になるわけです。「気・血・水」は互いにバランスを取りながら全身を巡り、どれかが不足したり巡りが滞ると、身体に不調が生じます。

・「気虚」
疲れやすく倦怠感がある、汗をかきやすい、下痢をしやすい、手足が冷えやすいなど気=エネルギーが不足しているタイプ。気を補う食材や、身体を温める食べ物を意識的にとりましょう。おすすめ食材は、おたね人参、なつめ、かぼちゃ、キャベツ、山芋、じゃがいも、さつまいも、しいたけ、いちご、さくらんぼ、ぶどう、うなぎ、かつお、あじ、鶏肉、牛乳

・「気滞」
エネルギーの流れが停滞しているタイプ。イライラしやすく怒りっぽい、ため息をよくつく、ゲップが出やすい、胸や喉につかえたような感覚、月経前に具合が悪くなりやすいなど。偏りのない食事を心がけ、香味野菜やハーブ類を活用しましょう。おすすめ食材は、セロリ、しゅんぎく、しょうが、にら、菊花、しそ、みょうが、みつば、ゆず、パセリ、グレープフルーツ、ジャスミン茶、ミント茶、ゆず茶

・「血虚」
夢をよく見る、目が疲れやすい、便がコロコロしている、皮膚や髪が乾燥しやすいなど。身体に栄養を送る「血」が足りないタイプ。黒赤の食材の他、肉料理を取り入れてバランスの良い食事を心がけましょう。おすすめ食材は、なつめ、黒きくらげ、黒ごま、くるみ、松の実、黒米、ひじき、ほうれんそう、にんじん、いちじく、ぶどう、牡蠣、レバー、赤身の肉、羊肉、牛乳、たまご

・「瘀血」
顔色が黒ずんでいる、くすみが気になる、肌荒れしやすい、月経痛がひどい、あざができやすいなど、血の流れが悪く汚れて溜まっているタイプ。血の巡りを良くする辛味野菜など、身体を温め血行を良くする食事を取りましょう。おすすめ食材は、紅花(※妊婦禁)、黒きくらげ、うこん、とうがらし、さんざし、あずき、黒豆、なす、ピーマン、ちんげんさい、ほうれんそう、たまねぎ、にら、にんにく、らっきょう、ブルーベリー、もも、かつお、まぐろ、酢、黒酢


■五行論
五行論は陰陽論が発展したもので、自然界のものを五つの要素に分類した考え方です。万物は水、木、火、土、金の5つの元素に分けられ、それらがお互いに影響し合って宇宙が成り立っていると考えます。この五つは、アーユルヴェーダの五大元素(空、風、火、水、地)と似ていますが、少し違う考え方です。アーユルヴェーダの五大元素は、万物の性質を表すのに対し、五行説の5つの性質は、自然のエネルギーや動的な力のような概念です。

五元素はお互いに影響し合っています。となり同士の性質は相生関係であり、向かい合う性質は調整する相克関係となります。相生関係では、まず「水」から始まります。水を吸って「木」が育ちます。「火」は木によって勢いを増し、燃えた灰は「土」の養分となります。土の中では養分が固まり「金」を生じさせます。金属は溶けて「水」に戻ります。

相克関係では、向かい合う性質は、抑制し調整する関係です。「水」は「火」を消す力があり、勢いを調整します。「木」は「土」の養分を吸い、または根をはり勢いを調整します。「火」は「金」を溶かすことで抑制し、「土」は「水」の流れを止めます。「金」は「木」を切り落とし、抑制します。

このようにより勢いを増す関係と、調整し合う関係がうまく組み合わさって自然界のバランスが取れています。私たちもこのバランスに沿って生きることで、スムーズに生きられると考えられています。

五元素の体の機能を表す概念を五臓といいます。腎・肝・心・脾・魄の五種類があり、それぞれ五元素の水・木・火・土・金に対応しています。西洋医学で言う腎臓、肝臓、心臓・・・よりも広い意味を持っています。私たちの体の「水」のエネルギーに不調があるとき、それに対応する「腎」の機能が低下するという考え方です。五臓と合わせて五腑(六腑)という概念もあり、五臓に対応する腑があります。

五行説の元素は「水」から始まります。生命の根源です。植物で言うと種子の時期です。最も本質的なエネルギーで、種子のように内側に生きるエネルギーを蓄えています。一見停止しているように見えますが、内側には高い生命力や可能性、潜在能力を秘めています。そこから発展して、成長機能や老化とも関連してきます。また、水は潤す、上から下に流れていく、冷やす、といったこととも関連します。安定している「陰」であり、季節は「冬」、時間は「夜」です。存続する事が主な目的なので、体の機能は生殖に関すること、精神面では志すことに関わります。「水」は火を消すため、「火」を調整します。また、「木」に栄養を与え、「土」に抑制されます。五臓は「腎」、五神は「志」に対応します。

五行の第二元素は「木」です。「水」の種子の時期から、成長して、加速していく時期になります。方向性が定められる時期でもあります。植物で言うと新芽の時期です。季節は「春」、時間は「朝」です。人生では、動機付けされ、成長していくこと、そして周りに順応していくことと関わります。木は曲がりながらも上へ上へと伸びます。そのため、束縛や自由にできない環境を拒みます。体の機能でも、栄養を体中に送ったり、スムーズに動く働きを助けます。「木」は土の養分を吸うことから「土」を抑制します。また、「金」に調整され、「火」を助けます。五臓は「肝」、五神は「魂」に対応します。

五行の第三元素は「火」です。「水」の種子の時期から、成長して、加速していく「木」の時期が過ぎ、さらに拡張し勢いが最もある時期が「火」です。植物で言うと花が咲き開く時期です。季節は「夏」、時間は「正午」です。人生では、方向づけられた道筋を具現化させる時です。そのため「火」はアイデンティティと深く関わります。自分が本当に心から満足できる何かを見つけます。「火」は金属を溶かすことから「金」を抑制します。また、「水」に調整され、「土」を助けます。五臓は「心」、五神は「神」に対応します。

五行の第四元素は「土」です。「水」の種子の時期から、成長する「木」の時期が過ぎ、勢いと情熱がある「火」が過ぎると、それらが形となる「土」となります。「土」は具体化したり、形を作ったり、変容するエネルギーです。また、それを維持する働きもあります。植物で言うと実がなる時期です。季節は「長夏」、時間は「午後」です。心理面では、学習や思考に関連し、肉体面では体を形作る筋肉や、栄養に変容させたり吸収させる機能に関わります。「土」は「水」を抑制します。また、「木」に調整され、「金」を助けます。五臓は「脾」、五神は「意」に対応します。

五行の第五元素は「金」です。金が土が凝縮され純化してできるように、「土」までの時期に具体化したものを、純化させ、秩序を与える時期です。内省の時でもあります。外からの純粋なエネルギーを取り入れ、体内の汚れたエネルギーを手放していく交換の場でもあります。そのため、外界との境界線である皮膚とかかわりがあります。心理的には、個人と周りの距離がテーマになります。植物で言うと「金」は呼吸器の役割を果たす葉になります。季節は「秋」、時間は「夕方」です。「金」は「木」を抑制します。また、「火」に調整され、「水」を助けます。五臓は「肺」、五神は「白」に対応します。

凝っていると感じたときに押すと気持ち良い、いわゆる「ツボ」。 民間療法だと思われがちですが、世界的にも医療的効用が正しく認められている漢方医学の一つです。東洋医学の世界ではツボのことを正しくは「経穴(けいけつ)」と言います。「ツボ」の正体である「経穴」とは、身体の内側と外側を通過するエネルギーが通る道と考えられている「経絡」の中継地点であり、エネルギーが注がれる場所であるとされています。WHOの定義では全身のツボの数は361個。特に 筋と筋の間筋と腱の間、筋と骨の間、関節のふくらんでいる部分などに多く存在するとされています。

経絡とは、「ツボ」を結んだラインですが、これは気の流れる通り道。経絡は、内臓と連絡しているエネルギーラインです。東洋医学では、五臓六腑が元気になれば、身体全体が元気になるという考え方をします。エネルギーの通り道である経絡には、「正経十二経脈」と「奇経八脈」がありますが、陰陽でひとつと考えますから、7本のラインについてアプローチします。

経絡治療では、クライアントの症状から、以下のエネルギーラインごとの症状を検証し、ひとりひとりのクライアントに対して症状を緩和するためのアプローチを行っていくわけです。

水星エネルギー・・・足小陰腎臓経・足太陽膀胱経
金星エネルギー・・・手太陰肺経・手陽明大腸経
地球エネルギー・・・手厥陰心包経・手少陽三焦経
火星エネルギー・・・手少陰心経・手太陽小腸経
木星エネルギー・・・足厥陰肝経・足少陽胆経
土星エネルギー・・・足太陰脾経・足陽明胃経
宇宙エネルギー・・・任脈・督脈

何らかの原因で各臓腑の働きが悪くなると、それぞれの臓腑が支配している部位の変調が現れます。その影響が同時に経絡の変動としても現れます。つまり、ひとつの原因から徐々にすべてに影響していき、放っておけば、すべてが悪くなってしまうという考え方です。

■薬膳
薬膳では、食材を「温熱性・平性・寒涼性」の3種(熱・温・平・涼・寒の【五性】)に分類しています。平性のものを中心に、寒い季節や体が冷えている時は"温熱性の食材をやや多く"、逆に熱い季節や体がほてっている時は"寒涼性の食材をやや多く"採るようにすれば、健康に良いと考えられています。

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